令和3年 予備試験 短答式 刑事訴訟法 第19問ウ 解説
問題
司法警察員から検察官への事件送致及び検察官の訴追裁量権に関する次のアからオまでの各記述のうち,正しいものに1を,誤っているものには2を選びなさい。
ウ.刑法第177条(強制性交等)の罪及びその未遂罪について告訴又は告発をした者は,当該事件につき検察官のした公訴を提起しない処分に不服があるときは,刑事訴訟法に基づき,その検察官を指揮監督する検事正に当該処分の見直しを請求することができる。
- ①正しい
- ②誤っている正解
解説
要点
不起訴処分に対する不服申立ては検察審査会への審査申立て(検察審査会法30条)が原則であり、刑事訴訟法上「検事正への見直し請求」という制度は存在しない。付審判請求(刑訴法262条)は対象犯罪が公務員職権濫用罪等に限定され、不同意性交等罪(強制性交等罪)は含まれない。
結論
刑事訴訟法には「検事正に不起訴処分の見直しを請求する」という制度は存在せず、記述は誤りである。したがって選択肢2が正しい。
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出典:法務省「令和3年予備試験」(問題文は表示のため改行等を整えています)。解説は AI を用いて作成し、条文との照合と再検証を経ていますが、誤りを含む可能性があります。
