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令和3年 予備試験 短答式 刑事訴訟法 第19問ア 解説

令3予備 第19問ア刑事訴訟法公訴の提起・起訴便宜主義の過去問

問題

司法警察員から検察官への事件送致及び検察官の訴追裁量権に関する次のアからオまでの各記述のうち,正しいものに1を,誤っているものには2を選びなさい。 ア.司法警察員は,犯罪の捜査をしたときは,例外なく,速やかに書類及び証拠物とともに事件を検察官に送致しなければならない。
  1. ①正しい
  2. ②誤っている正解

解説

要点
司法警察員の事件送致義務(刑訴法246条)には、本文の「この法律に特別の定のある場合」のほか、但書により「検察官が指定した事件」(微罪処分)という例外があり、「例外なく」とする記述は誤り。

結論

選択肢2が正しい。刑事訴訟法246条は司法警察員に事件送致義務を課すが、同条但書により検察官が指定した軽微な事件については送致を要しないとする例外がある(微罪処分)。さらに本文自体も「この法律に特別の定のある場合を除いては」と留保している。したがって「例外なく」送致しなければならないとする本記述は誤りである。

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出典:法務省「令和3年予備試験」(問題文は表示のため改行等を整えています)。解説は AI を用いて作成し、条文との照合と再検証を経ていますが、誤りを含む可能性があります。