令和2年 予備試験 短答式 民事訴訟法 第43問 解説
問題
証拠調べに関する次の1から5までの各記述のうち,正しいものはどれか。
- ①裁判所は,裁判所外において証拠調べをすることができない。
- ②証人及び当事者本人を尋問するときは,まず当事者本人を尋問しなければならない。
- ③証人尋問の申出を却下する決定に対しては,即時抗告をすることができる。
- ④当事者本人を尋問するときは,宣誓をさせずに尋問することができる。正解
- ⑤尋問をした証人について,裁判所は,再度尋問をすることはできない。
解説
要点
証人の宣誓は原則として必要的(201条1項。ただし「特別の定めがある場合を除き」、同条2項・3項等の例外あり)だが、当事者本人の宣誓は裁量的(207条1項後段)。尋問の順序は、まず証人、次に当事者本人が原則(207条2項)。証拠調べは相当と認めるときは裁判所外でもできる(185条1項)。
結論
選択肢4が正しい。民事訴訟法207条1項は、当事者本人を尋問する場合に「その当事者に宣誓をさせることができる」と規定しており、宣誓は裁量事項であって必須ではないため、宣誓をさせずに当事者本人を尋問することができる。
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出典:法務省「令和2年予備試験」(問題文は表示のため改行等を整えています)。解説は AI を用いて作成し、条文との照合と再検証を経ていますが、誤りを含む可能性があります。
