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令和2年 予備試験 短答式 民法 第13問 解説

問題

普通養子縁組に関する次のアからオまでの各記述のうち,誤っているものを組み合わせたものは,後記1から5までのうちどれか。 ア.17歳の者が縁組をして養子となるには,その法定代理人の同意を得なければならない。 イ.後見人が被後見人を養子とするには,家庭裁判所の許可を得なければならない。 ウ.配偶者のある者が配偶者の嫡出子を養子とする場合には,配偶者の同意を得ることを要しない。 エ.自己の孫を養子とする場合には,その孫が未成年者であっても,家庭裁判所の許可を得ることを要しない。 オ.縁組の当事者の一方が死亡した場合には,他方の当事者は,家庭裁判所の許可を得なければ離縁をすることができない。
  1. ①ア ウ正解
  2. ②ア オ
  3. ③イ ウ
  4. ④イ エ
  5. ⑤エ オ

解説

要点
15歳以上の未成年者が養子となる縁組は本人が自ら意思表示をすればよく法定代理人の同意は不要(797条は15歳未満の代諾規定)。配偶者のある者の縁組には796条の配偶者同意が原則必要で、795条の夫婦共同縁組の例外(配偶者の嫡出子)とは別問題。

結論

誤っているのはアとウであり,選択肢1が正しい。アは15歳以上の者は自ら縁組の意思表示ができ法定代理人の同意は不要であること,ウは配偶者の嫡出子を養子とする場合でも配偶者の同意(796条)は原則として必要であることから,いずれも条文の要件を誤って記述している。

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出典:法務省「令和2年予備試験」(問題文は表示のため改行等を整えています)。解説は AI を用いて作成し、条文との照合と再検証を経ていますが、誤りを含む可能性があります。