令和2年 予備試験 短答式 憲法 第9問ウ 解説
問題
衆議院解散権に関する次のアからウまでの各記述について,それぞれ正しい場合には1を,誤っている場合には2を選びなさい。
ウ.内閣の衆議院解散権の根拠を議院内閣制自体に求める見解は,政府が議会の解散権を有し,政府と議会が均衡していることが,日本国憲法が採用する議院内閣制の本質的要素であるとの考えに基づいている。
- ①正しい正解
- ②誤っている
解説
要点
衆議院解散権の根拠論のうち、69条限定説・65条説・議院内閣制の本質説(均衡本質説)・7条説それぞれの理論構成と論拠を区別して整理しておくこと。
結論
選択肢1が正しい。内閣の解散権の根拠を議院内閣制そのものに求める見解(議院内閣制の本質説=均衡本質説)は、政府(内閣)が議会(衆議院)の解散権を持ち、政府と議会が相互に対抗・牽制し均衡関係にあることこそが議院内閣制の本質的要素であるという理解に立脚しており、設問の記述はこの見解の内容を正確に説明している。
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出典:法務省「令和2年予備試験」(問題文は表示のため改行等を整えています)。解説は AI を用いて作成し、条文との照合と再検証を経ていますが、誤りを含む可能性があります。
