令和2年 予備試験 短答式 刑事訴訟法 第17問ア 解説
問題
次のアからオまでの各記述のうち,正しいものには1を,誤っているものには2を選びなさい。
ア.司法警察員は,司法巡査が逮捕した被疑者を受け取ったときは,直ちに犯罪事実の要旨及び弁護人を選任することができる旨を告げた上,弁解の機会を与え,留置の必要がないと思料するときは,直ちにこれを釈放しなければならない。
- ①正しい正解
- ②誤っている
解説
要点
司法巡査から被疑者を受け取った司法警察員は、犯罪事実の要旨・弁護人選任権の告知、弁解機会の付与、留置不要時の即時釈放という一連の手続を刑訴法203条1項(現行犯逮捕の場合は216条による準用)に従って行う義務がある。条文の文言をそのまま覚えておくと即断できる。
結論
選択肢1が正しい。刑事訴訟法203条1項は、逮捕状により逮捕された被疑者を受け取った司法警察員に対し、直ちに犯罪事実の要旨及び弁護人を選任できる旨を告げて弁解の機会を与え、留置の必要がないと思料するときは直ちに釈放すべき義務を課しており、記述はこの条文の内容をそのまま述べたものだからである。
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出典:法務省「令和2年予備試験」(問題文は表示のため改行等を整えています)。解説は AI を用いて作成し、条文との照合と再検証を経ていますが、誤りを含む可能性があります。
