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令和2年 予備試験 短答式 刑法 第10問ウ 解説

令2予備 第10問ウ刑法毀棄・隠匿罪の過去問

問題

盗品等に関する罪についての次のアからエまでの各記述を判例の立場に従って検討し, 正しい場合には1を,誤っている場合には2を選びなさい。 ウ.会社が保管する秘密資料を窃取した者が,自宅で,そのコピーを作成した場合,当該コピーは,「盗品その他財産に対する罪に当たる行為によって領得された物」に当たらない。
  1. ①正しい正解
  2. ②誤っている

解説

要点
盗品等関与罪(刑法256条)の客体は、財産犯によって領得された物そのもの(被害者が追求権を有する原物)に限られる。窃取した原本を複写して新たに作出されたコピーは別個の物であり、盗品性を承継しない。

結論

選択肢1が正しい。窃取した秘密資料のコピーは、財産犯によって領得された物そのものではなく、犯人が新たに作出した別個の物であるから、盗品等関与罪にいう「盗品その他財産に対する罪に当たる行為によって領得された物」には当たらない。

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出典:法務省「令和2年予備試験」(問題文は表示のため改行等を整えています)。解説は AI を用いて作成し、条文との照合と再検証を経ていますが、誤りを含む可能性があります。