SaySayLaw無料で演習する

平成29年 予備試験 短答式 憲法 第11問 解説

問題

裁判所の違憲審査に関する次のアからウまでの各記述について,正しいものには○,誤っているものには×を付した場合の組合せを,後記1から8までの中から選びなさい。 ア.裁判所は,処罰対象となる行為が過度に広汎であることが争われている罰則の合憲性の判断に当たり,その規制目的や当該目的達成の手段としての合理性等を審査する場合がある。 イ.合憲限定解釈は,合憲性が争われている法令について法令違憲との判決を下すことを回避する手段の一つである。 ウ.合憲的な適用であることが明らかである場合には,適用された法令に合憲的に適用できる部分と違憲的に適用される可能性のある部分とが不可分の関係で含まれていたとしても,法令違憲と判断する余地はないことになる。
  1. ①ア○ イ○ ウ○
  2. ②ア○ イ○ ウ×正解
  3. ③ア○ イ× ウ○
  4. ④ア○ イ× ウ×
  5. ⑤ア× イ○ ウ○
  6. ⑥ア× イ○ ウ×
  7. ⑦ア× イ× ウ○
  8. ⑧ア× イ× ウ×

解説

要点
合憲限定解釈は法令違憲を回避する解釈技法だが、合憲部分と違憲部分が不可分一体である場合には限定解釈が不可能となり、なお法令違憲となる余地が残る点を押さえる。

結論

選択肢2(ア○イ○ウ×)が正しい。アとイは違憲審査の基本的な手法として正しく、ウは合憲部分と違憲部分が不可分である場合には法令違憲となる余地が残るため誤りである。

この分野を、あなたの弱点に合わせて演習
間違えた問題は忘れかけた頃に出し直し。論文の AI 採点も(Pro)。
無料で始める

出典:法務省「平成29年予備試験」(問題文は表示のため改行等を整えています)。解説は AI を用いて作成し、条文との照合と再検証を経ていますが、誤りを含む可能性があります。