SaySayLaw無料で演習する

平成29年 予備試験 短答式 憲法 第8問ア 解説

平29予備 第8問ア憲法参政権・国務請求権の過去問

問題

選挙権及び選挙制度に関する次のアからウまでの各記述について,最高裁判所の判例の趣旨に照らして,それぞれ正しい場合には1を,誤っている場合には2を選びなさい。 ア.憲法は,国民主権の原理に基づき,国民に対して,両議院の議員の選挙において投票をすることによって国の政治に参加することができる権利の保障は認めているが,投票をする機会の平等までは保障していない。
  1. ①正しい
  2. ②誤っている正解

解説

要点
憲法は国民に対し、選挙において投票することで国政に参加する権利を保障するとともに、投票をする機会の平等も保障している(在外邦人選挙権訴訟・最大判平17.9.14)。これとは別に、選挙権の内容の平等=投票価値の平等も憲法の要求するところである(最大判昭51.4.14)。

結論

選択肢2が正しい。最高裁は、憲法が国民に対して両議院の議員の選挙において投票をすることによって国の政治に参加する権利を保障しているだけでなく、投票をする機会の平等も憲法上の要請であるとしており、本記述はこの後半部分を否定する点で誤りである。

この分野を、あなたの弱点に合わせて演習
間違えた問題は忘れかけた頃に出し直し。論文の AI 採点も(Pro)。
無料で始める

出典:法務省「平成29年予備試験」(問題文は表示のため改行等を整えています)。解説は AI を用いて作成し、条文との照合と再検証を経ていますが、誤りを含む可能性があります。