SaySayLaw無料で演習する

平成29年 予備試験 短答式 憲法 第7問エ 解説

平29予備 第7問エ憲法人権総論・享有主体の過去問

問題

憲法の意義に関する次のアからエまでの各記述について,それぞれ正しい場合には1を,誤っている場合には2を選びなさい。 エ.1789年フランス人権宣言第16条において,権利の保障が確保されず,権力の分立が定められていない社会は,全て憲法を持つものではない旨が示されているが,この場合の「憲法」は,「立憲的意味の憲法」あるいは「近代的意味の憲法」と呼ばれる。
  1. ①正しい正解
  2. ②誤っている

解説

要点
1789年フランス人権宣言16条の「憲法を持たない」社会という表現は、権利保障と権力分立を核心とする『立憲的意味(近代的意味)の憲法』概念の出発点であることを押さえる。

結論

選択肢1(正しい)が正解である。1789年人権宣言16条は、権利保障と権力分立を欠く社会には「憲法がない」と宣言しており、ここでいう憲法は形式的な国家の基本法一般ではなく、権利保障と権力分立という実質的内容を備えた「立憲的意味の憲法」(近代的意味の憲法)を指すものと理解されている。

この分野を、あなたの弱点に合わせて演習
間違えた問題は忘れかけた頃に出し直し。論文の AI 採点も(Pro)。
無料で始める

出典:法務省「平成29年予備試験」(問題文は表示のため改行等を整えています)。解説は AI を用いて作成し、条文との照合と再検証を経ていますが、誤りを含む可能性があります。