平成29年 予備試験 短答式 憲法 第7問ウ 解説
問題
憲法の意義に関する次のアからエまでの各記述について,それぞれ正しい場合には1を,誤っている場合には2を選びなさい。
ウ.国家であれば,権力の組織や構造が定まっていると考えられ,この意味では全ての国家は憲法を持つと言われるが,この場合の「憲法」は,「固有の意味の憲法」と呼ばれる。
- ①正しい正解
- ②誤っている
解説
要点
「固有の意味の憲法」は国家の統治組織・権力構造そのものを指す概念で、成文・不文を問わずあらゆる国家が持つ。これに対し「立憲的意味の憲法」は権力を制限し人権を保障する近代的な憲法概念であり、両者を混同しないことが重要。
結論
選択肢1が正しい。国家が存在する以上、統治のための権力組織・構造は必ず存在し、これを指して「固有の意味の憲法」と呼ぶという記述は、憲法学における基本的な定義そのものであり正しい。
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出典:法務省「平成29年予備試験」(問題文は表示のため改行等を整えています)。解説は AI を用いて作成し、条文との照合と再検証を経ていますが、誤りを含む可能性があります。
