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平成27年 予備試験 短答式 刑事訴訟法 第17問イ 解説

平27予備 第17問イ刑事訴訟法捜索・差押え・検証の過去問

問題

捜査機関による捜索差押えに関する次のアからオまでの各記述のうち,正しいものには1を,誤っているものには2を選びなさい。ただし,判例がある場合には,それに照らして考えるものとする。 イ.パソコンを差し押さえる際は,その記録媒体に記録された電磁的記録の内容を必ず確認しなければならない。
  1. ①正しい
  2. ②誤っている正解

解説

要点
差押えは記録媒体そのものの占有を取得する処分であり、内容の確認は差押えの適法性要件ではない。判例(最決平成10年5月1日)も、被疑事実に関する情報が記録されている蓋然性があり、その場で内容を確認していると情報を損壊される危険があるときは、内容を確認することなく差し押さえることが許されるとしている。

結論

選択肢2が正しい。パソコン等の記録媒体を差し押さえる際に、その中身である電磁的記録の内容を必ず確認しなければならないという規定も判例上の要求も存在しない。差押えは有体物・記録媒体そのものの占有を取得する処分であり、内容確認とは別の話である。

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出典:法務省「平成27年予備試験」(問題文は表示のため改行等を整えています)。解説は AI を用いて作成し、条文との照合と再検証を経ていますが、誤りを含む可能性があります。