平成24年 予備試験 短答式 行政法 第22問エ 解説
問題
処分の効力,処分の執行又は手続の続行の全部又は一部の停止(以下「執行停止」という。)に関する次のアからエまでの各記述について,それぞれ正しい場合には1を,誤っている場合には2を選びなさい。
エ.民事保全法に規定する仮処分をもっては,裁判所は,処分の執行停止を命ずることはできない。
- ①正しい正解
- ②誤っている
解説
要点
行政事件訴訟法44条により、行政庁の処分その他公権力の行使に当たる行為については民事保全法上の仮処分をすることができず、仮の救済は執行停止(行訴法25条)または仮の義務付け・仮の差止め(同法37条の5)によるべきとされている。
結論
民事保全法上の仮処分によっては処分の執行停止を命ずることはできない。これは行政事件訴訟法44条が明文で仮処分の排除を定めているためであり、記述は正しく、正解は選択肢1である。
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出典:法務省「平成24年予備試験」(問題文は表示のため改行等を整えています)。解説は AI を用いて作成し、条文との照合と再検証を経ていますが、誤りを含む可能性があります。
