平成24年 予備試験 短答式 行政法 第22問ア 解説
問題
処分の効力,処分の執行又は手続の続行の全部又は一部の停止(以下「執行停止」という。)に関する次のアからエまでの各記述について,それぞれ正しい場合には1を,誤っている場合には2を選びなさい。
ア.執行停止の決定をする場合においては,本案の訴えが提起されていなければならないが,当該訴えが適法であるか否かは問題とならない。
- ①正しい
- ②誤っている正解
解説
要点
執行停止の要件としての「本案の訴えの提起」は、単に訴状が提出されていればよいのではなく、適法な訴えの提起でなければならない。本案訴訟が訴訟要件を欠き不適法却下を免れないものであれば、執行停止の申立ても却下される。
結論
選択肢2が正しい。執行停止の申立てが認められるためには、本案の訴えが単に提起されているだけでなく、それが適法な訴えであることが必要とされる。本案訴訟が不適法であれば執行停止の申立ても却下されるため、「訴えが適法か否かは問題とならない」とする記述アは誤りである。
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出典:法務省「平成24年予備試験」(問題文は表示のため改行等を整えています)。解説は AI を用いて作成し、条文との照合と再検証を経ていますが、誤りを含む可能性があります。
