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平成24年 予備試験 短答式 行政法 第21問イ 解説

問題

行政事件訴訟法第3条第2項以下に定める法定抗告訴訟に関する次のアからエまでの各記述について,それぞれ正しい場合には1を,誤っている場合には2を選びなさい。 イ.建築基準法令に違反した建築物の敷地の隣地所有者は,当該建築物が倒壊する危険があるのに特定行政庁が違反是正措置としての処分をしないのは違法であるとして,不作為の違法確認の訴えを適法に提起することができる。
  1. ①正しい
  2. ②誤っている正解

解説

要点
不作為の違法確認の訴えは「法令に基づく申請」をした者でなければ提起できない(行政事件訴訟法37条)。是正命令の発動を求める申請権が法令上認められていない第三者は、たとえ被害を受ける立場にあっても原告適格を欠く。

結論

隣地所有者は特定行政庁に対して違反是正措置(是正命令)の発動を求める法令上の申請権を有しないため、不作為の違法確認の訴えを提起することはできない。よって本記述は誤りであり、選択肢2が正しい。

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出典:法務省「平成24年予備試験」(問題文は表示のため改行等を整えています)。解説は AI を用いて作成し、条文との照合と再検証を経ていますが、誤りを含む可能性があります。