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平成24年 予備試験 短答式 行政法 第19問 解説

平24予備 第19問行政法取消訴訟の審理・判決の過去問

問題

抗告訴訟における判決の効力に関する次のアからウまでの各記述について,正しいものに○,誤っているものに×を付した場合の組合せを,後記1から8までの中から選びなさい。 ア.処分の取消判決が確定した場合,処分行政庁は,判決の拘束力により当該処分を取り消さなければならない。 イ.義務付け訴訟において請求を認容する判決が確定した場合,当該処分がされたのと同様の効果が生ずる。 ウ.課税処分を取り消す判決が確定した場合,当該課税処分を前提とする滞納処分としての差押処分がそのまま維持されることはない。
  1. ①ア○ イ○ ウ○
  2. ②ア○ イ○ ウ×
  3. ③ア○ イ× ウ○
  4. ④ア○ イ× ウ×
  5. ⑤ア× イ○ ウ○
  6. ⑥ア× イ○ ウ×
  7. ⑦ア× イ× ウ○正解
  8. ⑧ア× イ× ウ×

解説

要点
取消判決には形成力(判決確定により処分の効力が処分時に遡って当然に消滅する)と拘束力(行訴法33条、行政庁に判決の趣旨に従う義務を課す)の二つがあるのに対し、義務付け判決には形成力がなく拘束力のみである点を区別する。

結論

選択肢7(ア×イ×ウ○)が正しい。取消判決は形成力により処分の効力を当然に消滅させるので改めて行政庁が取り消す必要はなく(アは誤り)、義務付け判決には形成力がないため処分がされたのと同様の効果は生じず行政庁が改めて処分をする必要がある(イは誤り)、そして課税処分取消判決確定後は滞納処分がその前提を失い維持されない(ウは正しい)。

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出典:法務省「平成24年予備試験」(問題文は表示のため改行等を整えています)。解説は AI を用いて作成し、条文との照合と再検証を経ていますが、誤りを含む可能性があります。