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平成24年 予備試験 短答式 憲法 第11問ア 解説

平24予備 第11問ア憲法違憲審査制・憲法訴訟の過去問

問題

憲法と条約の効力関係をめぐる憲法優位説に関する次のアからウまでの各記述について,それぞれ正しい場合には1を,誤っている場合には2を選びなさい。 ア.憲法優位説の論拠の一つは,条約優位説がもたらす結果に対する批判である。それは,条約締結要件が憲法改正手続よりも緩やかであるので,条約によって実質的に憲法を改正することも可能になることへの批判である。
  1. ①正しい正解
  2. ②誤っている

解説

要点
憲法優位説の論拠は、条約締結手続(内閣の締結+国会の承認、61条・73条3号)が憲法改正手続(96条の硬性憲法性)より緩やかであるため、条約優位説を採ると条約で実質的に憲法改正と同じ結果を招きかねない、という点にある。

結論

選択肢1が正しい。憲法優位説の主要な論拠の一つは、条約締結の要件が憲法改正手続よりも緩やかであることを踏まえ、条約優位説を採ると条約によって実質的に憲法改正と同様の効果が生じてしまうという批判にあるため、記述アは正しい内容である。

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出典:法務省「平成24年予備試験」(問題文は表示のため改行等を整えています)。解説は AI を用いて作成し、条文との照合と再検証を経ていますが、誤りを含む可能性があります。