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平成23年 予備試験 短答式 商法 第16問 解説

平23予備 第16問商法商法総則・商行為の過去問

問題

取締役会設置会社(委員会設置会社を除く。)における支配人に関する次のアからオまでの各記述のうち,正しいものを組み合わせたものは,後記1から5までのうちどれか。 ア.支配人は,取締役会の決定によって選任する。 イ.支配人の任期は,選任後2年以内に終了する事業年度のうち最終のものに関する定時株主総会の終結の時までである。 ウ.支配人は,会社の許可を受けなくても,他の会社の取締役となることができる。 エ.支配人が自己の利益を図る意図で会社の事業に関する行為をした場合でも,相手方がその意図を知っているときは,その会社は,その行為について責任を負わない。 オ.支配人は,会社の他の使用人を選任することができない。
  1. ①ア ウ
  2. ②ア エ正解
  3. ③イ ウ
  4. ④イ オ
  5. ⑤エ オ

解説

要点
支配人の選任は取締役会の専決事項だが、任期の定めはなく、競業避止等(他社の取締役就任を含む)には会社の許可が必要で、他の使用人の選解任権を有する。代理権濫用の場合は相手方が目的を知っていれば会社は責任を負わない。

結論

正しいのはアとエであり、選択肢2が正解である。支配人の選任は取締役会設置会社では取締役会の決議事項であり(アは正しい)、支配人が自己の利益を図る意図で権限内の行為をし相手方がこれを知っていた場合には会社は責任を負わない(エは正しい)。イ・ウ・オはいずれも会社法の規定に反する。

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出典:法務省「平成23年予備試験」(問題文は表示のため改行等を整えています)。解説は AI を用いて作成し、条文との照合と再検証を経ていますが、誤りを含む可能性があります。