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平成26年 司法試験 短答式 民事訴訟法 第62問 解説

平26司法 第62問民事訴訟法訴えの提起・訴訟物の過去問

問題

訴状審査に関する次の1から5までの各記述のうち,正しいものはどれか。
  1. ①訴状の審査は,受訴裁判所が行う。
  2. ②証拠の引用又は添付の不備は,補正命令の対象となる。
  3. ③補正命令の対象となる事項については,裁判所書記官に命じて補正を促すことができない。
  4. ④訴状が被告に送達された後は,訴状を却下することができない。正解
  5. ⑤訴状を却下する命令に対しては,不服を申し立てることができない。

解説

要点
訴状審査権は裁判長の権限であり、補正命令の対象は134条2項の必要的記載事項(当事者・法定代理人、請求の趣旨及び原因)の不備に限られる。補正の促しは民訴規則56条により裁判所書記官に命じて行わせることができ、訴状却下命令は訴状が被告に送達される前にのみ可能で、却下命令には即時抗告ができる。

結論

訴状却下命令は、訴状が被告に送達される前の段階でのみ行うことができる簡易な処分であり、送達後は訴訟係属が生じているため訴状却下命令をすることはできない。したがって選択肢4が正しい。

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出典:法務省「平成26年司法試験」(問題文は表示のため改行等を整えています)。解説は AI を用いて作成し、条文との照合と再検証を経ていますが、誤りを含む可能性があります。