平成25年 司法試験 短答式 行政法 第30問ア 解説
問題
処分の取消しを求める利益に関する次のアからエまでの各記述について,最高裁判所の判例の趣旨に照らし,それぞれ正しい場合には1を,誤っている場合には2を選びなさい。
ア.当初の更正処分による税額を減額する再更正処分は,納税者に有利な効果をもたらすものであるから,納税者にその取消しを求める利益はない。
- ①正しい正解
- ②誤っている
解説
要点
減額再更正処分は当初の更正処分の一部取消しにすぎず、納税者に不利益を課すものではないため、原則として取消訴訟の訴えの利益(法律上の利益)は認められない。
結論
減額再更正処分は当初の更正処分を一部取り消す性質を持ち、納税者に新たな不利益を課すものではないため、原則としてその取消しを求める訴えの利益は認められない。判例の趣旨に合致するため、記述アは正しく選択肢1が正解となる。
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出典:法務省「平成25年司法試験」(問題文は表示のため改行等を整えています)。解説は AI を用いて作成し、条文との照合と再検証を経ていますが、誤りを含む可能性があります。
