平成25年 司法試験 短答式 憲法 第18問ア 解説
問題
司法権に関する次のアからウまでの各記述について,それぞれ正しい場合には1を,誤っている場合には2を選びなさい。
ア.裁判官の罷免に関し弾劾裁判所の裁判の結果に不服がある場合に,最高裁判所に訴えることができるとする法律を制定することは憲法に違反しない。
- ①正しい
- ②誤っている正解
解説
要点
弾劾裁判所は憲法64条1項により国会に設置される特別の裁判機関で、最高裁判所を頂点とする司法権(76条1項)の系列に属さない。その裁判は終審であり、最高裁判所への上訴を法律で認めることは憲法64条の予定する制度に反し違憲となる。
結論
誤り(選択肢2が正解)。弾劾裁判所の裁判に対して最高裁判所へ不服申立てができるとする法律は違憲であり、そのような法律を制定することは憲法に違反しないという記述は誤っている。
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出典:法務省「平成25年司法試験」(問題文は表示のため改行等を整えています)。解説は AI を用いて作成し、条文との照合と再検証を経ていますが、誤りを含む可能性があります。
