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平成25年 司法試験 短答式 憲法 第15問 解説

平25司法 第15問憲法参政権・国務請求権の過去問

問題

政党に関する次のアからウまでの各記述について,正しいものには○,誤っているものには×を付した場合の組合せを,後記1から8までの中から選びなさい。 ア.政党国家とは,政党が国の政治的意思形成過程に重要な役割を果たすようになった現象をいうが,そのような現象は,政党が広く国民と議会を媒介する組織として発達した段階に生じた。 イ.政治過程の腐敗・わい曲を防止し,民主政治の健全な発展を図るため,政党の活動資金の適切性・透明性が確保されるよう法律で規律しても,憲法に抵触することにはならない。 ウ.政党に対する公的助成を行う場合には,法律により,政党の役員・党員等の名簿,活動計画書を提出させた上で政党の設立を許可する制度を設けても,違憲とはならない。
  1. ①ア○ イ○ ウ○
  2. ②ア○ イ○ ウ×正解
  3. ③ア○ イ× ウ○
  4. ④ア○ イ× ウ×
  5. ⑤ア× イ○ ウ○
  6. ⑥ア× イ○ ウ×
  7. ⑦ア× イ× ウ○
  8. ⑧ア× イ× ウ×

解説

要点
政党の結社の自由(21条)から、政党の設立は自由でなければならず、公的助成の条件としてであっても設立許可制を課すことは違憲となる。他方、資金の透明性確保のための規律は合憲。

結論

選択肢2(ア○イ○ウ×)が正しい。政党国家現象は政党が国民と議会(国家)を媒介する組織として発達した段階で生じたという理解(ア)は妥当であり、政治資金の透明性確保のための法規律は合憲である(イ)が、政党の設立自体を許可制にすることは結社の自由を侵害し違憲となる(ウ)。

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出典:法務省「平成25年司法試験」(問題文は表示のため改行等を整えています)。解説は AI を用いて作成し、条文との照合と再検証を経ていますが、誤りを含む可能性があります。