平成24年 司法試験 短答式 行政法 第39問イ 解説
問題
次のアからエまでの各記述について,行政不服審査法(以下「法」という。)に照らし,それぞれ正しい場合には1を,誤っている場合には2を選びなさい。
イ.審査請求は,建築基準法に基づいて設置される建築審査会のような,独立して職権を行使する第三者機関に対して行われる不服申立てを意味する。
- ①正しい
- ②誤っている正解
解説
要点
審査請求は、法4条により、原則として処分庁・不作為庁の最上級行政庁(上級行政庁がない場合等は処分庁等自身、主任の大臣等が上級行政庁の場合はその大臣等)に対して行うものであり、建築審査会のような独立した第三者機関に対する不服申立てを一般的に意味するものではない。
結論
審査請求は、行政不服審査法上、処分庁・不作為庁やその上級行政庁など行政組織上の行政庁に対して行う不服申立てを意味し、建築審査会のような独立した第三者機関に対する不服申立てを一般的に指す概念ではない。したがって記述イは誤りであり、選択肢2が正しい。
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出典:法務省「平成24年司法試験」(問題文は表示のため改行等を整えています)。解説は AI を用いて作成し、条文との照合と再検証を経ていますが、誤りを含む可能性があります。
