平成24年 司法試験 短答式 行政法 第36問ア 解説
問題
処分の効力,処分の執行又は手続の続行の全部又は一部の停止(以下「執行停止」という。)に関する次のアからエまでの各記述について,それぞれ正しい場合には1を,誤っている場合には2を選びなさい。
ア.執行停止の決定をする場合においては,本案の訴えが提起されていなければならないが,当該訴えが適法であるか否かは問題とならない。
- ①正しい
- ②誤っている正解
解説
要点
執行停止は本案の訴えが係属していることを前提とする附随的手続であるため、本案訴訟が訴訟要件を欠き不適法であることが明らかな場合には執行停止も認められない。訴えの適法性は無関係ではない。
結論
記述アは誤りであり、正解は選択肢2である。執行停止は本案訴訟に付随する暫定的救済手段であるため、本案の訴えが提起されているだけでなく、それが訴訟要件を満たす適法な訴えであることも執行停止の前提として要求される。
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出典:法務省「平成24年司法試験」(問題文は表示のため改行等を整えています)。解説は AI を用いて作成し、条文との照合と再検証を経ていますが、誤りを含む可能性があります。
