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平成23年 司法試験 短答式 商法 第52問 解説

平23司法 第52問商法商法総則・商行為の過去問

問題

Aが個人旅行を予定しているB(商人ではないものとする。)のために一定の行為を業としてする場合におけるAの商法上の地位に関する次のアからオまでの各記述のうち,正しいものを組み合わせたものは,後記1から5までのうちどれか。 ア.AがBから委託を受けてBの希望に添うレンタカー契約の締結を媒介する場合,Aは,Bの代理商に該当する。 イ.AがBから委託を受けて自己の名でBのためにバス会社との間で旅客運送契約を締結する場合,Aは,いわゆる準問屋に該当する。 ウ.AがBから委託を受けてBのために宿泊契約の締結を媒介する場合において,Aが宿泊契約の相手方であるホテル会社からその媒介の委託を受けていないときは,Aは,仲立人に該当しない。 エ.AがBから委託を受けてBのためにゴルフバッグを運送する宅配便をあっせんし,Bと運送会社との間で物品運送契約が締結された場合,Aは,運送取扱人に該当する。 オ.Aが店舗の半分のスペースで旅行の手配に係る業務を営み,残りの半分のスペースで喫茶店を営んでいる場合において,旅程の相談を終えたBに対しその喫茶店で飲食物を有料で提供するときは,Aは,場屋の主人に該当する。
  1. ①ア エ
  2. ②ア オ
  3. ③イ ウ
  4. ④イ オ正解
  5. ⑤ウ エ

解説

要点
代理商・問屋・準問屋・仲立人・運送取扱人・場屋営業の定義(誰のために、自己の名か他人の名か、相手方が商人か、委託の双方性の要否)を条文の文言から正確に切り分けることが重要。

結論

正しい組み合わせはイとオであり、選択肢4が正解である。イは準問屋の定義(自己の名で物品の販売・買入れ以外の行為を他人のために行う者)に合致し、オは場屋営業(客の来集を目的とする場屋取引)に該当する部分についてAが場屋の主人となる。

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出典:法務省「平成23年司法試験」(問題文は表示のため改行等を整えています)。解説は AI を用いて作成し、条文との照合と再検証を経ていますが、誤りを含む可能性があります。