平成23年 司法試験 短答式 憲法 第20問ウ 解説
問題
条例に関する次のアからウまでの各記述について,aの見解からbの見解が導き出せる場合には1を,導き出せない場合には2を選びなさい。
ウ.a.条例が法律に違反するかどうかは,それぞれの趣旨,目的,内容及び効果を比較し,両者の内容に矛盾抵触するところがあるかどうかによって決するべきである。b.地方公共団体が,法律と同一目的で同一の汚染物質について,条例でより厳しい排出基準を定めたとしても,その条例が直ちに法律に違反するとは言えない。
- ①aの見解からbの見解が導き出せる正解
- ②導き出せない
解説
要点
徳島市公安条例事件の判断枠組み(趣旨・目的・内容・効果の比較による実質的矛盾抵触の有無)からは、同一目的でも法律より厳しい規制を条例で定めることが直ちに違法とはならないという結論(横出し・上乗せ条例の適法性)が導ける。
結論
aの見解(趣旨・目的・内容・効果を比較し実質的に矛盾抵触があるかで判断する)からは、法律より厳しい排出基準を定める条例が直ちに法律違反とはならないというbの結論が論理的に導ける。よって選択肢1が正しい。
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出典:法務省「平成23年司法試験」(問題文は表示のため改行等を整えています)。解説は AI を用いて作成し、条文との照合と再検証を経ていますが、誤りを含む可能性があります。
