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平成23年 司法試験 短答式 憲法 第14問イ 解説

平23司法 第14問イ憲法天皇・平和主義の過去問

問題

主権に関する次のアからウまでの各記述について,それぞれ正しい場合には1を,誤っている場合には2を選びなさい。 イ.主権という言葉は多義的であり,国民主権,国家主権のほかに,国家権力(統治権)そのものを意味する場合もあって,憲法第9条第1項及び第41条で使われている「国権」とは,この国家権力そのものを表すものとして使われている。
  1. ①正しい正解
  2. ②誤っている

解説

要点
「主権」は①統治権(国家権力そのもの)、②国家権力の属性としての最高独立性、③国政の最高決定権(国民主権)の三義があり、憲法9条1項・41条の「国権」は①統治権そのものを指す用法である。

結論

選択肢1が正しい。「主権」概念は多義的であり、国家権力そのもの(統治権)・国家権力の属性としての最高独立性(対外的独立性)・国政の最高決定権の所在(国民主権)という三つの意味で用いられ、憲法9条1項の「国権の発動」及び41条の「国権の最高機関」における「国権」は、このうち統治権そのものを指すものとして用いられている。

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出典:法務省「平成23年司法試験」(問題文は表示のため改行等を整えています)。解説は AI を用いて作成し、条文との照合と再検証を経ていますが、誤りを含む可能性があります。