平成22年 司法試験 短答式 商法 第51問 解説
問題
商業帳簿に関する次の1から5までの各記述のうち,正しいものはどれか。
- ①商人は,営業時間内に債権者から請求を受けたときは,商業帳簿の謄本を交付しなければならない。
- ②商人は,商業帳簿を正確に作成しなければならないが,その作成の時期に制約はない。
- ③商人は,商業帳簿として,会計帳簿のほか,貸借対照表及び損益計算書を作成しなければならない。
- ④商人は,帳簿閉鎖の時から10年間,その商業帳簿を保存しなければならない。正解
- ⑤商人は,営業年度が終了した後遅滞なく,貸借対照表を公告しなければならない。
解説
要点
商法19条の商業帳簿規定(会計帳簿+貸借対照表、適時かつ正確な作成義務、帳簿閉鎖時から10年間の保存義務)を条文の文言どおりに正確に覚えることが決め手。
結論
正解は選択肢4である。商法19条3項は「商人は、帳簿閉鎖の時から十年間、その商業帳簿及びその営業に関する重要な資料を保存しなければならない」と定めており、選択肢4はこの条文の内容と一致する。他の選択肢はいずれも条文の内容と異なる。
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出典:法務省「平成22年司法試験」(問題文は表示のため改行等を整えています)。解説は AI を用いて作成し、条文との照合と再検証を経ていますが、誤りを含む可能性があります。
