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平成22年 司法試験 短答式 憲法 第19問イ 解説

平22司法 第19問イ憲法財政・地方自治の過去問

問題

予算の法的性格については,法律とは異なる独自の法形式であるとする見解(予算法規範説)と,法律の一種とする見解(予算法律説)がある。これらの見解に関する次のアからウまでの各記述について,それぞれ正しい場合には1を,誤っている場合には2を選びなさい。 イ.国会が予算に対してどこまで修正をなし得るかについて,予算法規範説は修正に制限は存しないとする。それに対して,予算法律説は,予算の同一性を損なうような大修正はできないとする。
  1. ①正しい
  2. ②誤っている正解

解説

要点
予算法規範説は予算を行政作用に近いものと捉え国会の修正権に限界(同一性維持)を認め、予算法律説は予算も法律である以上、国会は自由に修正できるとする。設問はこの対応関係を逆にしている。

結論

選択肢2(誤っている)が正しい。設問は予算法規範説と予算法律説が国会の修正権について述べる内容を逆にしており、正しくは予算法律説の方が修正に制限がないとし、予算法規範説の方が同一性を損なう大修正はできないとする。

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出典:法務省「平成22年司法試験」(問題文は表示のため改行等を整えています)。解説は AI を用いて作成し、条文との照合と再検証を経ていますが、誤りを含む可能性があります。