令和8年 予備試験 短答式 民事訴訟法 第35問 解説
問題
決定に関するアからオまでの各記述のうち、誤っているものを組み合わせたものは、後記1から5までのうちどれか。
ア.当事者は、決定で完結すべき事件について、裁判所において、口頭弁論をしなければならない。
イ.訴訟の指揮に関する決定は、いつでも取り消すことができる。
ウ.地方裁判所の裁判所書記官の処分に対する異議の申立てについては、その地方裁判所の直近上級の高等裁判所が、決定で、裁判をする。
エ.決定は、相当と認める方法で告知することによって、その効力を生ずる。
オ.決定により裁判をすることができない事項について決定がされたときは、これに対して抗告をすることができる。
- ①ア ウ正解
- ②ア オ
- ③イ ウ
- ④イ エ
- ⑤エ オ
解説
要点
決定手続では口頭弁論は任意的(民訴法87条1項ただし書)であり、書記官処分への異議は所属裁判所自身が判断する(同法121条)点を正確に押さえる。
結論
誤っている記述はアとウであり、選択肢1が正解である。アは決定事件の口頭弁論が任意的であることを見落とし、ウは書記官処分に対する異議申立ての管轄裁判所を誤っている。
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出典:法務省「令和8年予備試験」(問題文は表示のため改行等を整えています)。解説は AI を用いて作成し、条文との照合と再検証を経ていますが、誤りを含む可能性があります。
