SaySayLaw無料で演習する

令和8年 予備試験 短答式 行政法 第21問 解説

問題

抗告訴訟に関する次のアからウまでの各記述について、行政事件訴訟法に照らし、正しいものに〇、誤っているものに×を付した場合の組合せを、後記1から8までの中から選びなさい。 ア.不作為の違法確認の訴えは、処分又は裁決について適法な申請をした者に限り、提起することができる。 イ.無効等確認の訴えは、個別法において取消訴訟の提起に際し審査請求の前置が定められている処分についても、審査請求に対する裁決を経ないで提起することができる。 ウ.無効の処分には執行力がないから、無効等確認の訴えについては執行停止の規定が準用されていない。
  1. ①ア○ イ○ ウ○
  2. ②ア○ イ○ ウ×
  3. ③ア○ イ× ウ○
  4. ④ア○ イ× ウ×
  5. ⑤ア× イ○ ウ○
  6. ⑥ア× イ○ ウ×正解
  7. ⑦ア× イ× ウ○
  8. ⑧ア× イ× ウ×

解説

要点
不作為の違法確認訴訟の原告適格は「申請をした者」(37条)であれば足り、申請が形式上適法であることまでは要しない。無効等確認訴訟には審査請求前置(8条1項ただし書)は準用されない(8条は38条4項により不作為の違法確認の訴えにのみ準用)が、執行停止(25条以下)は38条3項により準用される。

結論

ア×・イ○・ウ×の組合せである選択肢6が正しい。不作為の違法確認訴訟は「申請をした者」であれば足り申請が適法であることまでは要件でなく(ア誤り)、無効等確認訴訟には審査請求前置は準用されないが(イ正しい)、執行停止は準用されている(ウ誤り)。

この分野を、あなたの弱点に合わせて演習
間違えた問題は忘れかけた頃に出し直し。論文の AI 採点も(Pro)。
無料で始める

出典:法務省「令和8年予備試験」(問題文は表示のため改行等を整えています)。解説は AI を用いて作成し、条文との照合と再検証を経ていますが、誤りを含む可能性があります。