令和8年 予備試験 短答式 行政法 第19問ウ 解説
問題
訴えの利益に関する次のアからエまでの各記述について、最高裁判所の判例に照らし、それぞれ正しい場合には1を、誤っている場合には2を選びなさい。
ウ.当初の更正処分における所得金額を増額する再更正処分がされた場合は、当初の更正処分の取消しを求める訴えの利益は失われる。
- ①正しい正解
- ②誤っている
解説
要点
増額再更正処分がされると当初の更正処分は再更正処分に吸収されて独立の存在意義を失うため、当初処分の取消訴訟は訴えの利益を失う(吸収説)。減額更正の場合と結論が逆になる点に注意。
結論
選択肢1が正しい。増額再更正処分がされた場合、判例は当初の更正処分が後の再更正処分に吸収されて消滅すると解しており、当初処分の取消しを求める訴えの利益は失われる。
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出典:法務省「令和8年予備試験」(問題文は表示のため改行等を整えています)。解説は AI を用いて作成し、条文との照合と再検証を経ていますが、誤りを含む可能性があります。
