令和8年 予備試験 短答式 行政法 第19問イ 解説
問題
訴えの利益に関する次のアからエまでの各記述について、最高裁判所の判例に照らし、それぞれ正しい場合には1を、誤っている場合には2を選びなさい。
イ.免職処分を受けた公務員が、その後市議会議員選挙の候補者となり、公職選挙法の規定により公務員を退職したものとみなされることになる場合は、当該免職処分の取消しを求める訴えの利益は失われる。
- ①正しい
- ②誤っている正解
解説
要点
免職処分を受けた者が公職選挙法上の規定で退職とみなされても、免職処分が取り消されれば免職時から退職とみなされる時点までの給料請求権等の回復が図れるため、取消訴訟の訴えの利益は消滅しない。
結論
選択肢2が正しい。免職処分を受けた公務員が市議会議員選挙の候補者となり公職選挙法上の規定によって公務員を退職したものとみなされても、免職処分の取消しを求める訴えの利益は失われないとするのが最高裁判例である。
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出典:法務省「令和8年予備試験」(問題文は表示のため改行等を整えています)。解説は AI を用いて作成し、条文との照合と再検証を経ていますが、誤りを含む可能性があります。
