令和7年 予備試験 短答式 憲法 第8問ウ 解説
問題
主権に関する次のアからウまでの各記述について、bの見解がaの見解の批判となっている場合には1を、そうでない場合には2を選びなさい。
ウ.a.日本国憲法制定に先立ち、日本によるポツダム宣言の受諾により主権の所在が天皇から国民へと変更され、法的意味での革命があったとみることができる。b.憲法改正には限界があり、主権の所在等の基本原理は憲法改正手続では変更できないと解釈すべきである。
- ①bの見解がaの見解の批判となっている
- ②そうでない正解
解説
要点
八月革命説は「憲法改正には限界があり、主権の所在のような基本原理は改正手続では変更できない」という前提を共有した上で、それにもかかわらず明治憲法73条の手続で主権が移った事実を「法的意味の革命」として説明するものである。したがって改正限界説はaの前提であって批判にはならない。
結論
選択肢2が正しい。bの見解(憲法改正限界説)は、aの見解(八月革命説)が成り立つための前提を述べているにすぎず、aに対する批判にはなっていない。
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出典:法務省「令和7年予備試験」(問題文は表示のため改行等を整えています)。解説は AI を用いて作成し、条文との照合と再検証を経ていますが、誤りを含む可能性があります。
