令和7年 予備試験 短答式 憲法 第6問ア 解説
問題
労働基本権に関する次のアからウまでの各記述について、それぞれ正しい場合には1を、誤っている場合には2を選びなさい。
ア.憲法第28条に規定される労働基本権は、憲法第25条の生存権の保障を基本理念として、勤労者に対して人間に値する生存を保障すべきものとする見地に立ち、憲法第27条の定める勤労の権利及び勤労条件に関する基準の法定の保障とあいまって、勤労者の経済的地位の向上のための手段として、団結権、団体交渉権、争議権等を保障しようとするものであって、社会権的性質を有する権利であり、自由権としての側面はない。
- ①正しい
- ②誤っている正解
解説
要点
労働基本権(憲法28条)は社会権的性質と自由権的性質(国家からの不当な制約を排除する側面)を併せ持つ複合的権利であり、「自由権としての側面はない」とする記述は誤り。
結論
記述アは誤りであり、選択肢2が正しい。労働基本権は社会権的性質を有すると同時に、国家による不当な制約・介入を排除するという自由権的性質も併せ持つ複合的な権利であるとするのが通説的理解であり、「自由権としての側面はない」と断定する部分が誤っている。
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出典:法務省「令和7年予備試験」(問題文は表示のため改行等を整えています)。解説は AI を用いて作成し、条文との照合と再検証を経ていますが、誤りを含む可能性があります。
