SaySayLaw無料で演習する

令和7年 予備試験 短答式 刑事訴訟法 第24問 解説

令7予備 第24問刑事訴訟法逮捕・勾留の過去問

問題

捜査機関の権限行使に関する次のアからオまでの各記述のうち、適法となる余地のないものの組合せは、後記1から5までのうちどれか。 ア.司法巡査が、私人から現行犯人を受け取り、これを司法警察員に引致した。 イ.検察事務官が、緊急逮捕状を請求した。 ウ.司法巡査が、被疑者を逮捕した後、弁解録取手続を行った。 エ.検察事務官が、捜索差押許可状を請求した。 オ.司法警察員が、第1回公判期日前に証人尋問を請求した。
  1. ①ア イ
  2. ②ア オ
  3. ③イ エ
  4. ④ウ エ
  5. ⑤ウ オ正解

解説

要点
各捜査手続の権限主体(司法巡査/司法警察員/検察官/検察事務官)は条文ごとに厳密に区別されており、条文の主語を正確に押さえることが決め手になる。特に緊急逮捕(210条)は主体が「検察官、検察事務官又は司法警察職員」と通常逮捕(199条)より広く、その逮捕状請求も刑訴規則299条1項ただし書により検察事務官が可能である点に注意。

結論

適法となる余地がないのはウとオであり、選択肢5が正しい。弁解録取(203条1項)は司法警察員の権限であり司法巡査には認められておらず、第1回公判期日前の証人尋問請求(226条・227条)は検察官の専権であり司法警察員には認められていないためである。

この分野を、あなたの弱点に合わせて演習
間違えた問題は忘れかけた頃に出し直し。論文の AI 採点も(Pro)。
無料で始める

出典:法務省「令和7年予備試験」(問題文は表示のため改行等を整えています)。解説は AI を用いて作成し、条文との照合と再検証を経ていますが、誤りを含む可能性があります。