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令和6年 予備試験 短答式 憲法 第2問イ 解説

令6予備 第2問イ憲法思想・良心の自由の過去問

問題

憲法第19条に関する次のアからウまでの各記述について、最高裁判所の判例の趣旨に照らして、それぞれ正しい場合には1を、誤っている場合には2を選びなさい。 イ.職務上の命令に従って、卒業式等の式典において国歌斉唱の際に起立斉唱する行為は、特定の思想又はこれに反する思想の表明として外部から認識されるものと評価すべきであり、個人の歴史観ないし世界観に由来する行動と異なる外部的行為を求められることになるから、公立高校の教諭に対して卒業式の際に国旗に向かって起立し国歌を斉唱することを命ずる校長の職務命令は、思想及び良心の自由を間接的に制約するものである。
  1. ①正しい
  2. ②誤っている正解

解説

要点
国歌斉唱職務命令事件(最判平23.5.30)は、起立斉唱行為を『特定の思想の表明』とは評価せず、『敬意の表明の要素を含む行為』であるとした上で、思想・良心の自由への『間接的制約』を認めた点を正確に押さえる。

結論

最高裁は、起立斉唱行為を特定の思想又はこれに反する思想の表明として外部から認識されるものとは評価していない。むしろ「敬意の表明の要素を含む行為」であるとした上で職務命令が思想・良心の自由への間接的制約になるとしたので、本記述の理由付けは誤りであり、選択肢2(誤っている)が正しい。

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出典:法務省「令和6年予備試験」(問題文は表示のため改行等を整えています)。解説は AI を用いて作成し、条文との照合と再検証を経ていますが、誤りを含む可能性があります。