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令和6年 予備試験 短答式 憲法 第2問ア 解説

令6予備 第2問ア憲法思想・良心の自由の過去問

問題

憲法第19条に関する次のアからウまでの各記述について、最高裁判所の判例の趣旨に照らして、それぞれ正しい場合には1を、誤っている場合には2を選びなさい。 ア.政治的活動が直ちに労働組合の目的の範囲外であるとすることはできないが、選挙においてどの政党又はどの候補者を支持するかは、投票の自由と表裏をなすものとして、組合員各人が自主的に決定すべき事柄であるから、労働組合が組合員に対して、組合出身の立候補者の選挙運動の応援のために臨時組合費の負担を強制することは許されない。
  1. ①正しい正解
  2. ②誤っている

解説

要点
国労広島地本事件(最判昭和50年11月28日)では、労働組合の政治活動が目的の範囲外とはいえないとしつつ、特定候補者支持という投票の自由に直結する事項については組合員個人の自主的判断に委ねられ、臨時組合費負担の強制は許されないとされた。

結論

選択肢1が正しい。最高裁は、労働組合の政治的活動が一律に組合の目的の範囲外になるわけではないとしつつ、選挙でどの政党・候補者を支持するかは投票の自由と表裏一体の個人的自由の問題であるから、組合出身候補者の選挙運動を支援するための臨時組合費の負担を組合員に強制することは許されないと判示した。

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出典:法務省「令和6年予備試験」(問題文は表示のため改行等を整えています)。解説は AI を用いて作成し、条文との照合と再検証を経ていますが、誤りを含む可能性があります。