令和6年 予備試験 短答式 憲法 第5問イ 解説
問題
教育を受ける権利に関する次のアからウまでの各記述について、bの見解がaの見解の根拠となっている場合には1を、そうでない場合には2を選びなさい。
イ.a.高等学校における教育の目的を達成するためには、高等学校の教師に教育の具体的内容及び方法についての裁量を広く認めるべきである。b.高等学校において、生徒の側には、教師の教育内容を批判する十分な能力は備わっておらず、国が教育の一定水準を維持する必要がある。
- ①bの見解がaの見解の根拠となっている
- ②そうでない正解
解説
要点
『生徒に批判能力がなく国が水準を維持すべき』という理由は、国家による画一的規制(学習指導要領等)を正当化する論理であり、教師の教育裁量を広く認める結論の根拠にはならない。むしろ両者は対立する方向の論理である。
結論
bの見解は、生徒の未熟さゆえに国が教育内容の水準を統制すべきだとする論理であり、これは教師の教育裁量を広く認めるべきだとするaの見解とは逆方向を向いている。したがってbはaの根拠になっておらず、正解は選択肢2である。
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出典:法務省「令和6年予備試験」(問題文は表示のため改行等を整えています)。解説は AI を用いて作成し、条文との照合と再検証を経ていますが、誤りを含む可能性があります。
