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令和5年 予備試験 短答式 商法 第28問 解説

令5予備 第28問商法商法総則・商行為の過去問

問題

商人及び商行為に関する次の1から5までの各記述のうち、誤っているものはどれか。
  1. ①商人がその営業の範囲内において他人のために行為をしたときは、相当な報酬を請求することができる。
  2. ②商人が平常取引をする者からその営業の部類に属する契約の申込みを受けた場合において、当該契約の申込みに対する諾否の通知を遅滞なく発することを怠ったときは、当該商人は、当該契約の申込みを承諾したものとみなされる。
  3. ③自己の営業として婚姻の媒介をする行為は、商行為となる。
  4. ④判例の趣旨によれば、商行為の代理人が本人のためにすることを示さないでこれをした場合であって、相手方が、代理人が本人のためにすることを知らず、そのことにつき過失もないときには、相手方は、本人との間の法律関係と代理人との間の法律関係のいずれかを選択することができる。
  5. ⑤商行為によって生じた債務の履行をすべき場所がその行為の性質又は当事者の意思表示によって定まらないときは、不特定物の引渡しは、債務者の現在の営業所においてしなければならない。正解

解説

要点
商行為の履行場所(商法516条)は、特定物は行為時の所在地、その他(不特定物等)は債権者の現在の営業所であり、債務者の営業所ではない点を正確に記憶すること。

結論

選択肢5が誤り。商行為によって生じた債務の履行場所について、商法516条は不特定物の引渡しその他の債務は「債権者」の現在の営業所において履行すべきと定めているのに対し、選択肢5は「債務者」の現在の営業所としており、主体を取り違えている。

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出典:法務省「令和5年予備試験」(問題文は表示のため改行等を整えています)。解説は AI を用いて作成し、条文との照合と再検証を経ていますが、誤りを含む可能性があります。