SaySayLaw無料で演習する

令和5年 予備試験 短答式 行政法 第23問ウ 解説

令5予備 第23問ウ行政法国家賠償法1条の過去問

問題

国家賠償法第1条に関する次のアからエまでの各記述について、最高裁判所の判例に照らし、それぞれ正しい場合には1を、誤っている場合には2を選びなさい。 ウ.国の公権力の行使に当たる複数の公務員が、その職務を行うについて、共同して故意によって違法に他人に加えた損害につき、国がこれを賠償した場合においては、当該公務員らは、国に対し、当該違法行為に係る各公務員の責任割合に応じた分割債務として、国家賠償法第1条第2項による求償債務を負う。
  1. ①正しい
  2. ②誤っている正解

解説

要点
複数公務員が共同して故意により違法に損害を加えた場合、国が賠償した後の公務員に対する求償債務は「連帯債務」であり、責任割合に応じた分割債務ではない(最判令和2年7月14日)。

結論

選択肢2が正しい。複数の公務員が共同して故意により違法に損害を加え、国がこれを賠償した場合、当該公務員らが国に対して負う国家賠償法1条2項の求償債務は、責任割合に応じた「分割債務」ではなく「連帯債務」であるとするのが判例である。

この分野を、あなたの弱点に合わせて演習
間違えた問題は忘れかけた頃に出し直し。論文の AI 採点も(Pro)。
無料で始める

出典:法務省「令和5年予備試験」(問題文は表示のため改行等を整えています)。解説は AI を用いて作成し、条文との照合と再検証を経ていますが、誤りを含む可能性があります。