令和4年 予備試験 短答式 行政法 第20問ア 解説
問題
取消訴訟の審理に関する次のアからエまでの各記述について、行政事件訴訟法又は最高裁判所の判例に照らし、それぞれ正しい場合には1を、誤っている場合には2を選びなさい。
ア.取消訴訟において、原告が故意又は重大な過失によらないで被告とすべき者を誤ったときは、裁判所は、原告の申立てにより、決定をもって被告の変更を許すことができ、この決定に対しては、不服を申し立てることができない。
- ①正しい正解
- ②誤っている
解説
要点
行訴法15条の被告変更許可決定は、原告の故意重過失によらない被告誤認を要件とし、その決定に対しては不服申立てができない(同条5項)。
結論
選択肢1が正しい。行政事件訴訟法15条は、原告が故意又は重大な過失によらないで被告とすべき者を誤ったときに、裁判所が原告の申立てにより決定で被告の変更を許すことができる旨を定め、同条5項でこの決定に対して不服申立てができないと明記している。記述はこの条文内容と完全に一致する。
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出典:法務省「令和4年予備試験」(問題文は表示のため改行等を整えています)。解説は AI を用いて作成し、条文との照合と再検証を経ていますが、誤りを含む可能性があります。
