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令和4年 予備試験 短答式 憲法 第2問イ 解説

問題

憲法第13条に関する次のアからウまでの各記述について、それぞれ正しい場合には1を、誤っている場合には2を選びなさい。 イ.憲法第13条で保障される幸福追求権は、個別の基本権を包括する基本権であるが、その内容について、個人の人格的生存に不可欠な利益を内容とする権利の総体をいうと理解する見解を採ったとしても、これに含まれない生活領域に関する行為の自由が憲法上保護されなくなるわけではない。
  1. ①正しい正解
  2. ②誤っている

解説

要点
「人格的利益説」は幸福追求権(13条後段)の保障範囲を画定する解釈論であり、そこに含まれない行為の自由が憲法上およそ保護されないという結論に直結するわけではない。保障範囲の画定と、その外側にある自由の憲法上の保護の有無・程度は区別して整理する。

結論

選択肢1(正しい)が妥当である。人格的利益説を採用しても、幸福追求権の保護範囲から外れる行為が直ちに憲法上の保護を失うわけではなく、他の個別の人権規定による保護や、保障の程度は弱いとしても一般的な自由としての保護が及び得るため、記述イは正しい。

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出典:法務省「令和4年予備試験」(問題文は表示のため改行等を整えています)。解説は AI を用いて作成し、条文との照合と再検証を経ていますが、誤りを含む可能性があります。