SaySayLaw無料で演習する

令和4年 予備試験 短答式 憲法 第9問ウ 解説

令4予備 第9問ウ憲法法の下の平等の過去問

問題

政党に関する次のアからウまでの各記述について、bの見解がaの見解の根拠となっている場合には1を、そうでない場合には2を選びなさい。 ウ.a.公職選挙法は、所属議員、直近の選挙における得票又は当該選挙における候補者に照らし一定以上の規模を有する政党のみに、衆議院及び参議院の比例代表選出議員の選挙に参加することを認めている。b.その所属する政党の規模の大小により、選挙への参加機会が均等でないことは、信条又は社会的身分による差別に当たる疑いがある。
  1. ①bの見解がaの見解の根拠となっている
  2. ②そうでない正解

解説

要点
この形式の問題は『aとbが論理的にどちらが前提でどちらが結論か』を問うものであり、bの内容が正しいかどうかではなく、bがaを導く理由になっているかを見抜く必要がある。

結論

選択肢2が正しい。aは公職選挙法上の政党要件という制度の内容を述べた記述であり、bはその制度に対する憲法14条の観点からの評価(疑いがある、という主張)にすぎない。bはaを前提として初めて成り立つ評価であって、aの結論を導く『根拠』の位置にはないため、bはaの見解の根拠とはいえない。

この分野を、あなたの弱点に合わせて演習
間違えた問題は忘れかけた頃に出し直し。論文の AI 採点も(Pro)。
無料で始める

出典:法務省「令和4年予備試験」(問題文は表示のため改行等を整えています)。解説は AI を用いて作成し、条文との照合と再検証を経ていますが、誤りを含む可能性があります。