令和4年 予備試験 短答式 憲法 第9問イ 解説
問題
政党に関する次のアからウまでの各記述について、bの見解がaの見解の根拠となっている場合には1を、そうでない場合には2を選びなさい。
イ.a.国が政党に対し政党交付金による助成を行うことを定めた政党助成法は、政党に対する政党交付金の交付に当たっては、条件を付し、又はその使途について制限してはならないとしている。b.政党が議会制民主主義を支える不可欠の要素であることからすると、その結社としての活動の自由が制約されることはやむを得ない。
- ①bの見解がaの見解の根拠となっている
- ②そうでない正解
解説
要点
aとbが論理的因果関係(根拠関係)にあるかを判断する問題では、両者の主張の「方向性」が一致しているかをまず確認する。方向が逆や無関係なら根拠関係は否定される。
結論
選択肢2が正しい。aは政党助成法が政党交付金の使途に条件・制限を付してはならないと定めていることを紹介する記述であり、bは政党の活動の自由が制約されることもやむを得ないという、むしろ規制を正当化する方向の一般論である。両者は方向性が逆であり、bはaの根拠にはなっていない。
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出典:法務省「令和4年予備試験」(問題文は表示のため改行等を整えています)。解説は AI を用いて作成し、条文との照合と再検証を経ていますが、誤りを含む可能性があります。
