令和3年 予備試験 短答式 行政法 第24問ウ 解説
問題
行政不服審査法における審理員に関する次のアからエまでの各記述について,同法に照らし,それぞれ正しい場合には1を,誤っている場合には2を選びなさい。
ウ.審理員は,審理手続を終結したときは,審理員意見書を作成した上で,審査庁が主任の大臣である場合にあっては,当該審理員意見書を行政不服審査会に提出し,諮問しなければならない。
- ①正しい
- ②誤っている正解
解説
要点
審理員は審理員意見書を作成し事件記録とともに審査庁に提出するにとどまり(42条1項・2項)、行政不服審査会等への諮問を行うのは審査庁である(43条1項)。審理員と審査庁の権限を混同しないこと。
結論
審理員が審理員意見書を作成した後に行うのは、これを事件記録とともに審査庁に提出することだけであり、行政不服審査会への諮問は審査庁が行う権限であって審理員の権限ではない。したがって記述ウは誤りであり、選択肢2が正しい。
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出典:法務省「令和3年予備試験」(問題文は表示のため改行等を整えています)。解説は AI を用いて作成し、条文との照合と再検証を経ていますが、誤りを含む可能性があります。
