令和3年 予備試験 短答式 刑事訴訟法 第20問 解説
問題
次のアからオまでの各事項のうち,その可否が,刑事訴訟法の規定上,法定刑の軽重により異ならないものの組合せは,後記1から5までのうちどれか。
ア.緊急逮捕
イ.必要的保釈(権利保釈)
ウ.勾留の執行停止
エ.検察官による第1回公判期日前の証人尋問請求
オ.即決裁判手続の申立て
- ①ア イ
- ②ア オ
- ③イ ウ
- ④ウ エ正解
- ⑤エ オ
解説
要点
緊急逮捕・権利保釈・即決裁判手続には法定刑(重さ)による限定があるが、勾留の執行停止と第1回公判期日前の証人尋問請求には法定刑による限定がない。条文の要件文言に「死刑又は無期若しくは…年以上の懲役」という限定句があるかどうかで判別できる。
結論
法定刑の軽重により可否が左右されないのは、勾留の執行停止(ウ)と検察官による第1回公判期日前の証人尋問請求(エ)である。したがって選択肢4「ウ エ」が正しい。緊急逮捕・権利保釈・即決裁判手続にはいずれも法定刑の重さによる制限が条文上明記されている。
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出典:法務省「令和3年予備試験」(問題文は表示のため改行等を整えています)。解説は AI を用いて作成し、条文との照合と再検証を経ていますが、誤りを含む可能性があります。
