令和2年 予備試験 短答式 憲法 第5問ア 解説
問題
憲法第23条に関する次のアからウまでの各記述について,それぞれ正しい場合には1を,誤っている場合には2を選びなさい。
ア.憲法第23条は,学問研究に関する外部からの干渉を許さない趣旨であるから,先端技術分野においても,研究活動の内容や方法等に対する制限は学会の自主規制等に委ねるべきであり,法律によって制約することは許されない。
- ①正しい
- ②誤っている正解
解説
要点
学問の自由(研究発表・教授の自由を含む)は絶対無制約ではなく、生命・身体等他の重要な法益と衝突する先端技術分野(遺伝子操作・クローン技術等)では、法律による合理的な規制が許容されるというのが通説的理解である。
結論
記述アは誤りであり、選択肢2(誤っている)が正しい。憲法23条の学問の自由は、研究活動そのものについて絶対的に外部干渉を排除するものではなく、生命倫理等の重大な利益と衝突する先端技術分野については、法律による合理的な規制が許されると解されている。
この分野を、あなたの弱点に合わせて演習
無料で始める間違えた問題は忘れかけた頃に出し直し。論文の AI 採点も(Pro)。
出典:法務省「令和2年予備試験」(問題文は表示のため改行等を整えています)。解説は AI を用いて作成し、条文との照合と再検証を経ていますが、誤りを含む可能性があります。
