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平成30年 予備試験 短答式 憲法 第7問イ 解説

平30予備 第7問イ憲法人身の自由の過去問

問題

人身の自由に関する次のアからウまでの各記述について,最高裁判所の判例の趣旨に照らして,それぞれ正しい場合には1を,誤っている場合には2を選びなさい。 イ.憲法第35条第1項は,本来,主として刑事責任追及の手続における強制について,それが司法権による事前の抑制の下におかれるべきことを保障した趣旨であるが,刑事責任追及を目的とする手続においてばかりでなく,それ以外の手続においても,同項による保障が等しく及ぶと解される。
  1. ①正しい
  2. ②誤っている正解

解説

要点
川崎民商事件判決は、憲法35条1項が刑事手続以外の手続に『当然に保障の枠外』にあるとは言えないとしただけで、『等しく及ぶ』とまでは述べていない。及ぶかどうかは手続の性質・目的等を総合的に考慮して個別判断する。

結論

選択肢2が正しい。最高裁判例は、憲法35条1項の保障が刑事責任追及以外の手続に『等しく及ぶ』とは述べておらず、当該手続の性質等を考慮して保障が及ぶかどうかを個別に判断するという限定的な立場をとっているため、本記述は誤りである。

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出典:法務省「平成30年予備試験」(問題文は表示のため改行等を整えています)。解説は AI を用いて作成し、条文との照合と再検証を経ていますが、誤りを含む可能性があります。