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平成30年 予備試験 短答式 刑事訴訟法 第19問エ 解説

平30予備 第19問エ刑事訴訟法取調べ・供述の任意性の過去問

問題

次のアからオまでの各記述のうち,正しいものには1を,誤っているものには2を選びなさい。ただし,判例がある場合には,それに照らして考えるものとする。 エ.身体の拘束を受けている被疑者に取調べのために出頭し,滞留する義務があると解することは,直ちに被疑者からその意思に反して供述することを拒否する自由を奪うことを意味するものではないから,憲法第38条第1項に違反しない。
  1. ①正しい正解
  2. ②誤っている

解説

要点
身柄拘束中の被疑者に取調べのため出頭・滞留する義務があると解しても、それは直ちに供述を拒否する自由(黙秘権)を奪うことを意味しないから憲法38条1項に違反しない、というのが判例(最大判平成11年3月24日)の判示である。

結論

選択肢1が正しい。判例は、身体拘束中の被疑者に取調べのため出頭し滞留する義務があると解しても、それは直ちに供述を拒否する自由を奪うことを意味するものではないから憲法38条1項に違反しない、としている。

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出典:法務省「平成30年予備試験」(問題文は表示のため改行等を整えています)。解説は AI を用いて作成し、条文との照合と再検証を経ていますが、誤りを含む可能性があります。